前日に、39℃以上の熱を出し。仕事はおろか、北海道行きが危ぶまれが!解熱剤・熱を下げるあらゆる方法を使い、最後は「北海道に行くぞぉぉぉぉ」の気合?にて翌朝、平熱に戻る。大枚をはたいて?タンクバック&レーダーを購入したのも無駄になる所だった?(苦笑)1ケ月前肋骨を痛め、続けて夏風邪で高熱をだすWパンチにて前途危ぶまれた北海道ツーリング。


8月15日 (晴れ) 走行ルート R7 


 青森より1時10分発のフェリーに合わせ、余裕のあるスタートとする。8時30分自宅を出発、順調に青森市に入りフェリー乗り場約10KmのSSにて給油する事に。ここでSSの人と何故か?30分ほど話し込む() その後、フェリー乗り場にて12時30分乗船開始となる。行きは書生を含め、な・な・何と5台のみ。昨年は物凄かっただけに驚きである。病み上がりゆえに早めに眠る事に。今回は2等寝台なので静かに寝れる。     就寝 午前1時  乗り場までの距離 151Km
 


8月16日 (晴れのち曇り) 走行ルート R5〜R230〜道道2号線〜R453〜R276〜道道16号線〜R337〜道道870号線〜R274〜R241〜R242〜R241〜R243〜R391


 午前5時10分、フェリー乗り場より走り出す。例年だと上陸時点で曇り時々雨なのだが・・・・今年は、晴天にめぐまれ右手に内浦湾を眺めながら気持ち良く走る事が出た。この日は、ひたすらに走るのみ。私的耐久レース?(
 毎年、通ると必ず雨が降る美笛峠&支笏湖周辺も晴天。嬉しくて思わず笑い出す始末。そして!何よりも怖いくらいに軽快に走れ。車もバイクもそれほど多くなく、パトカーや取締りも見かける事もも無く、今までそんな事など無かっただけに物凄く不思議な感覚に陥った。


R230、洞爺湖方面に向かう途中にて


日勝峠もスムーズに流れ、あの排気ガスを浴びながらの登坂も今回は無く走れた。されど・・・・トンネルを抜けるとそこは、案の定・・・薄く・白く膜のような雲?霧?が辺りを隠していた。気温も下がり肌寒く、ここからず〜っと曇り空に変わる。足寄町周辺の店にて、昨年立ち寄れなかったじゃがいもアイスを食すために立ち寄る。そしてここから一気に、弟子屈を目指す。午後5時、ここ数年必ず立ち寄る道の駅摩周温泉にて一服し。4年連続でお世話になってる宿、ましゅまろさんに。途中、温度計を見たら気温19℃。走ってると肌寒い訳だ。
 午後6時30分夕食を済ませ、暫しダラダラする。午後8時より、地元の盆踊りがあるので、宿泊者全員参加する事に。宿より約200mほど歩いた先の公園?にて。踊りの審査&抽選会もあるらしく、兎に角!1時間踊りぱなしとのお達しである()。そして、同じ音楽はendlessで流れ続けひたすらに踊る。(苦笑) 書生は暫く、踊らずに見学する事に・・・・・そうしてたら、地元の方より振舞い酒が。遠慮しながら呑むも・・・続けざまに振舞われ、無下に断るわけにも行かず、出されるがままに呑みまくる() そして、したたかに酔ったのである。(


4年連続でお世話に、ましゅまろさんにて


一時間、踊り続けられた、盆踊り会場にて


 参加賞として、砂糖1Kg。抽選会にてもち米・お〜いお茶1箱、GET。宿に戻り、景品のお茶を皆で飲みまくる()そして、またまた酒盛り。おおいに盛り上がる。体力の限界が訪れたので眠る事に。  就寝 0時30分  本日の走行距離 610Km


8月17日 (晴れ) 走行ルート R391〜道道1115〜R334〜農道〜R334


 7時半、朝食。その後、だらだらしながら昨日の宿泊メンバーの旅立ちを見送り、しばしボ〜っとする。連泊を決めていたので別に急ぐ事も無いなと、10時半頃知床に向け走り出す。
 この日もスム〜ズに進む事ができ、あぁぁぁぁぁぁっと言う間にウトロに到着。世界遺産登録語のため峠付近は混んでると思ってたのだが、シャトルバス乗り場(ビジターセンターだったと思うのだが・・・・・)混雑していた以外は、拍子抜けするほどに走りやすく峠を堪能出来た。あれよあれよと言う間に、これまた知床峠PA到着。そして、また知床五湖&カムイワッカ行きをまたしても断念。ま〜あ、8年前に貧乏ツーリングで旅費を稼ぐために、ウトロに滞在してた時に散々行ってたのだが・・・・・それでも、行けたのならと・・・・・む・無念


  
晴れていれば、国後が見れたのにぃぃぃぃ()↑


 展望台より羅臼側は白く見えず。ウトロ側のみはっきりと見え、この時点で、羅臼側に行くのを止める事にする。
どうやら、気合の入れ方が弱かったのと根性が無かったが原因であるのだが(


  
           知床峠PAにて羅臼岳は雲に・・・       長い直線が続く農道にて           



ウトロ側の知床横断道路途中より

 峠より下り、セイコーマートに立ち寄りハレー乗りの方と暫し談笑。その後は斜里を目指す。途中より農道を走る事にする。ウトロにてバイトしてた時に覚えた道である。お気に入りの道である。帰りも、同じルートを辿る。
 斜里にて、じゃがいも焼酎工場に立ち寄り、焼酎の製造工程を見学(無料・開館8時30分〜17時。ビデオ放映12分・各種製品の試飲が出来る) 念願叶い、じがいも焼酎工場に。焼酎販売は隣接された、レストハウスにて。(ただ単に、看板を見ても時間に余裕が無かったので今まで立ち寄らなかっただけなんだけど)されどバイクなので試飲も出来ないので、お店の人にお薦めを選んでもらい宅配にて自宅に。斜里は、お袋が青春時代をすごした地である。北海道ツーリング時には、良く聞かされたものである。


  
                じがいも焼酎工場      工場周辺の畑 当然の事ながらじゃがいもである


 時計を見ると、午後4時。宿の夕食時間に間に合わせるためにも、少し余裕を持って走り出す。途中でふと摩周湖が見たくなったのだが・・・・・川湯温泉駅方面に温泉の看板がぁぁぁぁ。見えない声に手招きされるように駅に向かう。
 温泉に入っても、摩周湖見学は余裕だろうと思ってたのだが!之が大間違い() つつじの湯の看板の案内に従い敷地内に。
300円支払い入浴す。10分前まで、かなり混雑してたらしいいのだが。この時は誰も居ない貸しきり状態のまま暫し温泉でまったり。
 帰りがけに、管理されてる方に「いいお湯でした」と声を掛けた所。ここから暫し話し込む事に(
偶然にも昔、バイトでお世話になった方と管理されてるかたがこれまた知り合いだと。何処でどんな繋がりがあるか解らないものである。ゆえに!旅とは面白い物であるそう思うのでる。話は尽きねどまた、立ち寄る事を告げ夕食の時間が差し迫った中戻る。摩周湖を見る時間が無くなったの残念だったのだが。(苦笑) 



お湯が豊富で、極力!水による温度調整ではなく自然に適温にと


 宿に着くと、2年連続でお会いしてたライダーさんが着ており再会の挨拶を交わし「昨年は、会えなかったね」などと会話をしていると、夕食の時間に。夕食後は部屋でボケ〜っとしながら、「明日は、移動日か」と呟く自分が・・・・・
 早めに眠る事にしようかと思いながらも、久々の再開に話は尽きず。また、酒も進むのであった() されど、お疲れのご様子だったので午後11時にお開きとする。            就寝  午後11時15分   本日の走行距離 208Km