8月21日(曇り・雨・曇り・雨) 走行ルート R5〜道道96〜R227〜R7


 朝、天気予報を見ていると道南は雨。降水確率80%である・・・出てくるのはため息ばかりである。
道東に向かうライダーと小樽港より帰るライダー、お2人を見送り。10分後に重い腰を上げ走り出すことにするのだが、向かう先が雨だと気が重いものである。ひとまず、明るい時の小樽運河を久しく見てないので立ち寄る事に。


  


 今でこそ人力車が観光案内をしながら走ってくれるのだが。古い話ではあるのだが、その昔は一台のみ走ってはくれなかったっと記憶しているのだが・・・・・現在は、日中〜夜走っています。
 朝から、小樽運河にいるライダーは当然?書生以外誰もおらず()早々に走り出すことにする。目指すは、積丹半島。
 と・こ・ろ・がぁぁぁぁぁ。余市の道の駅に立ち寄ったら、突発的にニッカウヰスキー余市蒸留所に立ち寄りたくなりUターン(



ニッカウヰスキー余市蒸留所正門


 受付時(無料)にガイドについて行くか、フリーで回るか聞かれ、ガイドで1時間程の行程。既に何人も待っていた。ぞろぞろと団体客につき従い、説明を聞きながら付いて行く。貯蔵庫棟に入ると樽とウィスキー独特の「美味そうな匂い・・・もとい独特の匂いが立ち込めていた。試飲も可である。しかし!バイク当然の事ながら呑めない(苦笑)ツアーは30分おきに行われている。
 工場より出てくると、午前11時を過ぎており今にも泣き出しそうな空を見上げ、積丹半島は諦め一路函館に向かう事にする。
 余談ではあるが!マイウイスキーづくりが体験できるのである。実施月の3ケ月前の末日締め切り。申込み多数の場合抽選(T_T)
行程は2日程、詳しくはHPがあるのでそちらで。 10年後に
詰めたウイスキーがタイムカプセルの如く届き、その時の想いを馳せつつグラスを傾けるのも良いものです。いずれ又、参加したきもの。

 。積丹半島は次回のお楽しみにて事にし()。さてさて、余市からはひたすら走るニセコ付近から雨が降り出す。ニセコの道の駅にて!ニセコビール購入予定だったのだが・・・配達はしてないとの事で、配達可の電話番号を教えてもらうも急激に気持ちが萎え走り出す事に・・・「た・楽しみは次回に残して」とため息混じりに、土砂降りの雨の中を走り出す。後は帰るだけでしかないので、雨雲のように我が心も、どんよりと・・・・・森町付近より雨が止む。ひとまず、フェリー乗り場にて落ち着く事に。さ〜あて、私的な恒例行事()金森倉庫に向かうぞと、腰を上げた瞬間にぃぃぃぃまたまた、土砂降りである。「之は、涙雨でる」な〜あんて勝手に決めつけ行くのを断念。出向時間まで待機する事に。
 午後5時30分定刻どおり、出航。これまた恒例の甲板に出て、「来年も、また来るぞぉぉぉぉぉ」そう心の中で叫び船内に戻る。
 この後、船室で他のお客人が宴会を始め、眠る事も・余韻に浸る余裕も無いまま青森港到着である。帰りのライダーは、書生を含め6人だけだった。下船後「祭りの後の寂しさよ」そう呟き、家路に。日付が変わる時点で自宅に到着。こうして、今年の夏も終わりを告げた。
 本日の走行距離  397Km

また巡り来る、心躍りし夏。その時を静かに待わびて



雨の中で・・・・・まだ帰りたく無い気持ちがぁぁぁ