炎のポストマンのリクエストにより三陸ツーリングに。過去2度程ツーリングで訪れた事はあるのだが、寒いイメージが強く。今回もやはり気温の低さに、そのイメージが定着しそうなツーリングであった。
先週の、土・日曜の旅風MT&東北鉄馬会MTは終日雨。帰りは雨合羽も機能停止状態に。それに比べれば曇り空と些少の寒さなんて。個人的にはそんな気持ちもちらほらっと・・・


7月8日 
走行ルート R7〜R285〜県道66号〜R282〜県道6・30号〜農道?〜R281〜R45 


今回も参加メンバーは 炎のポストマン(CB400SF) ザ・シェフ(FORZA) ソーマ(X4)
いつも通りホンダトリオである(

 午前8時 いつもの集合場所と定めている、某コンビに集合。缶珈琲を片手に、毎度の事ながらルート説明。今回は初ルートを織り交ぜながらなので些か不安である。マップ上の×印が気になる&迷走した時には・・・・
ま〜あ、そこら辺は口にしないのであるのだが(
 さてさて紫煙を燻らせた後走り出す事に。天気も良く、ツーリング日和である♪走り馴れたルートで鹿角市まで走る。ここから先の、ルート(今回に限り)未開ルートである。道の駅 あんとらあに立ち寄り、トイレ休憩をかねてマップを広げタンクバックに差し込む。
 毎度の事であるが、一人の場合は迷走しようが如何しようが良いのだが、一緒に走る&このメンバーにおいては!常に書生が先頭のため、少なからずプレッシャーを感じてるのだが(

「ま〜あ、お前にお任せだぁぁぁぁ」とそんな感じの、ザ・シェフ(


 の〜んびりと、走り出す事にする。車の流れもスムーズであるのだが・・・R285は走りなれた所ではあるが、県道66号線を見落とさぬように気は張詰め常にMAPに目を落としながら現在位置を確認しながらの走りとなる。簡単に、看板を発見あとはひたすら道なりに走るだけである。
 途中、田代平高原を抜けたのだが。七時雨山の温泉に立ち寄りたかったがぁぁぁ!フラットなダートだったのと、この先何時間要するのかわからない状態ゆえに、涙を飲んで走り去る事に・・・七時雨を通りすぎると。「本当に、この道大丈夫なんだよな?」メットの中で思わず呟いてしまう道でわないか。時をり対向車とすれ違うので大丈夫であろうと思いつつ走り抜ける。奥中山高原周辺に似てR4との合流があるはずなのだが・・・少しばかり入り組んでいる様子(あくまでも、私的に) 
 さ〜あて、ここで道がわからん状態に()ここは、己の感を信じて「多分盛岡方面に向かえばよいだろう」って直感を信じてはしりだすも!焦り&不安が胸を書き立てるではないか。築かれないようにMAPに目を落とし現在位置を見定めながら走るのだが・・・ミラー越しに写る炎のポストマンの疑惑の目がぁぁぁぁぁ(滝汗) 刺すような視線を背に受け(気のせいかもしれないが・・・)どうにか自分たちの現在進行ルートを把握。どうやら、奥中山広域農道を走行してるらしい。それでも、暫く走ると県道っと書かれた看板の矢印が現れ何そ知らぬ振りをして剣道に戻る。この時、思わず「よっしゃぁぁぁぁぁぁ」っと呟きながらポーズをしてしまう。(
 ここから先のルートでは、黒森峠通行不可(通り抜け出来ない)と看板が出ており。MAPにもそのように記載されていたので、多分農道?を通りR281に抜ける事にする。抜けるまでの間、交流館や高原牧場の看板を見かける。「高原はいいね〜」っと炎のプストマン。されど止まる気なんてさらさら無いらしい・・・道の駅くずまき高原を正面に眺めながらR281に。こ・こ・で進路を見誤り、左に行かねばならぬ所を右に。振り向いて尋ねたら、某氏が右っと言うもんだから。書生のミスではありません() 1Km程走って間違いに築きUターンである。
 遅れを取り戻すかのように、取りあえずはひたすら走る。葛巻高原周辺より、曇り空になりだし雨?そんな考えが頭をよぎったのも走り続ける要因の一つであったのだが。沼宮内野田街道沿い(R281)より少し入った所にある、森のそば屋にて昼食とする。


   

森のそば屋     MAPにも記載されている炉辺にて川魚を焼いている。他に豆腐なども


  
注文した水車そば 1050円也 最初にざるで、その後。暖かい蕎麦&ご飯



焼豆腐150円也(炉辺で焼いてます)

 

 腹も膨れたと所で走り出す事に。相変わらず曇り空なのがいま少し気がかりではあるのだが・・・
こ・こで、個人的な意見としては!呑む訳にはいかないのだが・・・蕎麦屋さんより少し先の、葛巻ワイン工場に立ち寄り。これまた、呑む訳に行かないのだが!レストラン白い森にて、平庭高原ビールなんぞをと思っていたのである。ま〜あ、今回は却下に(
 平庭高原を横目に白樺の立ち並ぶR281を走る。途中、道の駅に隣接するSSにて給油しながらの休憩となる。道の駅内の建物に見学に、炭が特産品となっており興味を引く品ばかり。目移りしながらも、バイクゆえに荷物になればと断念。(今回は、かなり軽装備だったもんで)


   

岩手なのに、やまがた?思わず立ち寄りました(


 ここからは一路、リアス式海岸(県道44号線)を走る予定して走り出す。右手に久慈川を見ての走行となり、途中見え隠れしながら太公望達が渓流釣りをしている。しかし!寒い。見ている者としては寒くないのかと思えるほど太公望達は軽装であった。
 久慈市街に差し掛かる頃、久慈琥珀博物館の看板を見つけるも・・・却下されそう・立ち寄らんだろうと思ったゆえに、立ち寄りたい気持ちを抑え通りすぎる事に(
 久慈を抜ける頃、寒さは一層強まり体感温度は10℃以下にさえ思われミラー越しの2人も寒さに身を小さくしている。寒さに耐え切れなくなり、道の駅に立ち寄る事にする。ここでぇぇぇぇ!地ビールを発見() 其の名は、平庭ビールである。3種類あるらしいのだがこの時は1種類のみの販売。売店の人に聞いた所、「平庭高原には置いてるらしいと」そして、「宮古方面にも、地ビールがある」とか。衝動に駆られる前に走り出す(
 寒さ対策として、2人は雨合羽装備となる。書生は人一倍寒がりなので登山用の下着を着込む。


道の駅のだ
寒さ対策として、2人は雨合羽装備となる。書生は人一倍寒がりなので登山用の下着を着込む。


 ここから、リアス式海岸を目指したはずなのにぃぃぃぃぃ、MAP確認しなが走ってたはず?なのにぃぃぃぃぃ。曲がり角一つ間違えて♪普通に国道を走ってたのさ♪(
 確かにMAPにも記載されていた通りに、海沿いとは思えない場所で初めて通りすぎてきた事に気ずくなんて・・・道の駅たのはたを、すぎた所で県道44号線の看板がぁぁぁぁぁぁ。「今さらUターンもないだろ」メットの中でそう呟き、時刻は午後4時。「次回にぃぃぃぃ」心の中で叫びながら本日の宿、黄金八大龍王の湯小本温泉に向かう。槇木沢橋を越えてから、小本方面に向かう途中の道は私的に冷や汗が・・・まだまだ、未熟です。
 さてさて、目的の宿に到着するも・・・なにやらHPに東洋一の水門と書かれているのを発見してたので見学してから落ち着く事に。


                                                                                              

東洋一の水門らしいです                    な〜ンとなく水門をバックに


   

水門の所、走れます。車も走ってました(通り抜け不可・バイクはどうにかOK) モデルは、ザ・シェフ殿


    

水門脇も通れます。そのまま小本港まで行けました。    ホォ〜って感じの2人(
三陸側には、こういった津波防止対策の建造物を見る事
が多いです。(私的感想)


 午後4時半に宿着。受付を済ませて、「バイクを何処に置いたらよいか?」尋ねた所。倉庫に入れていただける事に。
3人、オーナーに感謝です。翌日もお礼を言い、走り出す。
 さてさて、部屋に案内され荷物を置いて一息。何よりも最初にする行動は、TVでの天気チェックである()3人物言わず、画面を凝視()明日はどうにか降らないらしい事を確認し、お疲れさ〜んの一杯である。後は、風呂に入り午後7時より夕食となる。ここでも一杯呑みながら、ツーリングについてと来年の行き先は何処するで語るのであった。

                                               本日の走行距離 298Km  就寝 午後10時(書生だけ先にダウン)


夕食であ〜る♪


7月9日(

走行ルート R455〜県道7号〜県道29号〜R281〜R4〜県道17号〜R282〜県道66号〜R285〜R7


午前6時半起床。既に2人とも起きてTVを見ていたので、ザ・シェフと共に朝風呂に向かう。さすがに朝早いせいか誰も入浴しておらず、悠々と朝風呂を堪能。その後、朝食。3人うだうだしながらTVにて天気予報にチャンネルを合わせチェック。空は曇り空、気温は昨日に比べると心なしか暖かい。8時半宿を後にする事に。今日は、炎のポストマンのリクエストである、龍泉洞に向かう事にする。日曜なのに、交通量は少なくすんなりと到着。実に10年振りに訪れる龍泉洞である。10年前、札幌のティームと訪れて以来なのだが。その時の台数は20台ほどだった事と人の賑わいだった事を覚えているのだが、今回は閑散とした感じである。時期や時間帯によるものなのか?などと思いながら、いざ龍泉洞観光に。


           龍泉洞見学 1000円也                             龍泉洞内部  


   

下りの階段、転ぶと止まらない恐れあり()    う〜ん美味い?ザ・シェフは舌が肥えてるからなぁぁぁ(
登り切るまでに足が笑ってしまうぅぅぅ


 一通り見学し終わり。紫煙を燻らせながら3人で龍泉洞琥緋(缶)を呑みながら、もう一つの洞窟!安家洞を目指す事に。事前情報に寄る所では龍泉洞より約20分程。一本道なので迷う事は無い()近ずくにつれて、後何キロっと看板が目立ち始める。看板に従い到着するとぉぉぉぉ、龍泉洞に比べて人がいない。
 私的な感想であるが。龍泉洞に比べ観光化されておらず、直に洞窟とは何ぞやと体感できるように思われた。入場料1000円は少しばかり高い気も・・・しかし!あくまでも、個人的な感想としてはお薦め一押しである。


   

「た、隊長。探検に行って参ります」() 炎のポストマン&ザシェフ


   

中腰で進まなければならない箇所も幾つか。広くなったり狭くなったりと


   
   
絶えず、洞窟内に有線が

なぜかしら?非常電話が・・・計3箇所に。少しばかり不安がぁぁぁ(


片道約400m程の行程である。ヘルメット装着で行かないと危ない。何度ヘルメットのおかげで頭を守れた事か()中は涼しいのだが、外に出てみると蒸し暑く、じめじめした不快感が。ここから、平庭高原を抜け一路葛巻を目指す事に。県道7号は走りやすく良かったのだが・・・県道29号は・・・料は気より背の高い雑草が頭をたれ、ブラインドコーナー&約1,5車線?クネクネした道等。挙げたらきりが無い感じの道であった。興味があったら走って見るのも・・・平庭高原キャンプ場付近では放牧された牛が、「何だ、何だ?」そんな感じで見てたなぁぁぁ。
 後は、ひたすら走り続ける事に。途中、道の駅くずまき高原にて少し遅めの昼食に。急いだ理由は、今にも泣き出しそうな空模様で気がかりでならなかったからである。食後に紫煙を燻らせ、早々に走り出す。最終休憩地点、道の駅あんとらあまでひた走る。気温は少し肌寒い感があるも、空模様の方が気になる。秋田県側に入ると、突然蒸し暑くなるぅぅぅぅぅ。「あの肌寒さはなんだったのだぁぁぁぁ?」そう思えるほどである。天候も泣き出しそうな空から、「あ、曇ってる」位に変化である。道の駅に立ち寄り、トイレ休憩をすませ片手に缶珈琲と煙草。今回のツーリングについての色々と話、ここから自由解散である。ま〜あ、暫くは3人供行き先は同じなのだが・・・() 挨拶を交わし、それぞれの家路に。
                                                 本日の走行距離   287Km

今回、三陸方面を走って感じた事は。走りるには良い所。気温は別として。)偶然寒い時だったのかも知れないけれど)
ただ!これまた季節でなのか?ライダーを余り見かけなかった事が少し寂しい気が。之も天候のせいかもしれないけれど(
あくまでも!私的感想ですので、あしからずm(__)m