突発的に、日帰りツーリングを敢行する事に。そう!ロングを駆ける時は必ず雨が降るぅぅぅ!やはり、雨男だったらしい・・・・


6月17日(雨) 走行ルート R7


 仕事を終え、家に帰る頃にそれまで小康状態だった空が突然泣き出し始める。「ま・まさかぁぁぁぁぁ」このまま降り続けるのか?不安を抱きつつ家路を急ぐ事に。恐れていた事が!突然本降りに。家に付くまでの間、止めるか行くかで戸惑いながら走る。それから2時間後、家の周辺は雨が上がったのだが先回の教訓から(GWの時の苦い経験より)雨合羽着用で、21時30分走り出す事にする。20分後雨、霧雨となり我を濡らす。漆黒の中恐る恐る青森を目指す。まだタイヤを履き替たばかりでもあり、路面を気にしながらの走行となる。碇ヶ関周辺より、雨も上がり路面も乾いてるのだが信用ならんと、そのままフェリー乗り場を目指す。(時間的余裕も無く感じられたせいもあるのだが
 午前12時15分無事に到着。ここでモンキーを駆る、オジサンライダーと知り合い船内において暫く話し込む。そう之が、まさかぁぁぁぁ!睡眠時間2時間と言う事態になるとは・・・・・
 定刻通り、1時10分に青森港を出港、行きは自分を含めバイクが4台。談話をしてて、フェリー乗り場より10分の所に住んでいて!年間、最低8回以上は北海道ツーリングをしてるとの事。非常に羨ましい〜限りである。その後、熟練ツーリストの話は勉強になるな〜っと思いつつ、寝る事に。   就寝 午前2時30分    本日の走行距離151Km


6月18日(曇りのち雨のち曇り) 走行ルートR228〜R227〜R7


 午前5時04分 七重浜接岸。早々に松前を目指し走り出すも、木古内周辺より小雨が降りだす。道の駅知内にて嫌々雨合羽を着る


道の駅知内にて


 燃料も乏しくなって来たのだが、早朝の事もあってか?まだSSは開店してなく一抹の不安を抱きながらも、北海道最南端の岬である白神崎を目指す。閑散とした町並みを抜け走っていると、右手にトンネルメモリアルの看板が。開通した年に青函トンネルを使い函館に上陸した事を思い出し立ち寄る事に。


トンネルメモリアルだっと、思ったのだが・・・左に見えるのは、蓄電池機関車


 周辺をブラブラしてたのだが、ここもまた閑散としてるため岬を目指す事にする。この時点でリザーブに切り替える。白神崎到着も曇り空、遥か先の龍飛岬に目を向け15分。「見える訳がぁぁぁぁぁ無い」と、ぼやき松前を目指す。
 





何故か?倒れたままの碑。正確には折れてたように見受けられたのだが・・・





松前町に入り、看板の案内に従ったつもりが・・・・・・得意の・・・である(苦笑)それでもどうにか、駐車場(無料)とトイレが併設されている所に辿り着く。観光案内板に従い徒歩で松前城資料館を目指す。役場を横目に橋を渡り坂道を登るのだが、途中ですでに汗が・・・かなり着込んでいたため暑い。かと言って下の駐車場まで引き返すの辛い。気合と根性で我慢する事にしたのだが・・・・之が裏目にぃぃぃ。


前方に見えるのが、馬坂。由来は、人の名前だったらしいのだがそれが短くなってその名前になったとか。少し血生臭い歴史も・・・・・。右手の立て札?に色々と書かれてた。土方歳三も上がった坂でもある。


 登りきった所で松前城資料館が見えたので早速、見学にと思いきや。受付にて「午前九時より開館です」「なにぃぃぃぃ」っと心の中で叫びつつ時計を見ると、午前八時。走り出すか?待つか?周辺をウロウロしていると、松前藩武家屋敷の看板を発見。之は行かなければと歩き出したのだが・・・・・



松前城資料館手前にて(門の名前は忘れて・・・・・)(汗)


 松前城資料館〜松前藩武家屋敷間、往復約1,5Km程歩く羽目に(笑) 後日、筋肉痛に・・・・・どちらにも駐車場があったのだから、わざわざ歩かなくてもな〜んて後の祭りだった。
桜並木の中をダラダラ歩く、汗もダラダラ流れる(笑) そしてぇぇぇぇ!武家屋も午前九時開館であった。実に45分もの間、ボ〜っと待つ。特に急ぐ訳でもないのでハッキリしない空の下で、気長に待つ事に。時間になったので、見学する事にしたのだが!まだ早いのか?貸切状態である。之は松前城資料館も同じであった。ただ、茶屋(この時は開いてなかったのだが)の、松前珈琲なるメニューが気になったのだが(笑)


 


桜の季節に訪れたらさぞかし綺麗と思った桜並木    松前藩武家屋敷(350円) 町並みを再現


 


ご自由にお使い下さいと書かれていたのだが、「1人じゃ〜あぁぁぁ」記念撮影出来ず無念(涙) 三脚も忘れたし



髪 結 ここで着付け体験が出来るのだが、やはり1人だっと・・・・・料金は以下の通り
大将 800円 前鎧・着物ともに600円 幼児 300円。希望者は受付窓口まで


松前城資料館・松前町郷土資料館

R228に戻り、江差を目指す。途中、お祭りで踊っている人々を横目に町内を通り過ぎ余り車ともすれ違わず、それでもツーリングライダー2人とすれ違いサインを交わす。上ノ国が近づいてきた頃、左手に大島?奥尻島?が曇り空の下、朧気に見えたのだがそれも僅かな時間。
 トイレタイムで、道の駅もんじゅに立ち寄る。スッキリして出てくると、何やら良い匂いが・・・・・・ここで、朝食兼昼食とする事に。時刻は11時。
イクラ好きの書生は、鮭親子丼を頼む事に。スープカレーにも、いささか興味を引かれたのだが。やはりイクラを食べなければ(笑)
 久々のイクラに満足である。一息ついてから、江差を目指したのだが!ここで、幾つかの温泉を見落として道の駅江差に。ガラ〜ンとした駐車場にライダーは書生のみ。ここでマップと睨めっこ、之が最後っと腹に決め温泉の場所をインプットし走り出したのだが!インプットつもりが・・・・・ものの見事に見落とし(笑)函館に戻る事にする。


道の駅 江差にて


 R227の中山峠付近にて霧雨になり雨合羽を着込むか考えながら走行してると、前方に赤色灯がぁぁぁぁぁぁぁ、PCに捕まってる乗用車を発見。立ち止まる気にもなれず、嫌な汗を背中に感じながら(笑) 暫くの間、ミラーにて後方を確認しながら走る事に・・・・・
それでも、1時間以上早く乗り場に到着したため金森倉庫に行くか思案。

 一先ずチケットを購入し、ターミナル内の売店にて最短ルートを教えてもらうも煮え切らないまま乗り遅れたら・・・・などと思いながら暫し駐車場をうろつく。1時30分意を決し出発する事に、2時50分発に間に合うかぁぁぁぁ?1時45分着、お目当ての品を購入し2時に乗り場に。2時20分着。売店の方にお礼を述べ、一息つこうとした時にに乗船アナウンスが(汗)



昨年8月に、FMいるかの中継隊にインタビュウーされた場所と偶然にも今年も駐車(笑)


 


金森倉庫にて。週末ゆえに、エライ混雑してた


 帰りのフェリーは、青森のライダーさんと2人。2等船室は行きも帰りも、がらがらである。帰る頃になると晴れ間も見え、船内より暮れ行く空を睨みながら「よくある事なんだよなぁぁぁ」と思わずぼやく。下船後はひたすら走るだけ。
 朧月の下「次回は、8月だぁぁぁぁぁ」っと叫び家路に着く。        本日の走行距離 389km



下船10分前 人物は、青森のライダーさん。車もほとんど無かった。