通算4度目の下北半島ツーリングとなる。2度程日帰りした事のある地でもあるの。
今回は色々とメンバーの都合上から、日取りの変更・それに伴う宿の変更やらとドタバタではあったのだが・・・そして今回もやはり、雨に降られる事となるとは・・・とにもかくにも、恒例の1泊2日ツーリングである。


9月24日(
走行ルート R7〜R4〜R279〜県道6号線・266号線〜R279 

今回の参加メンバー 炎のポストマン(CB400SF) ザ・シェフ(FORZA) ソーマ(X4)
いつも通りのメンバーである(

 午前6時、炎のポストマン宅近くのコンビニにて集合。コンビニ弁当を食しながら一通りのルートの説明後、走り出す事に。自宅を出たときには晴天だったのだが!ここから先、県境付近まで霧と重く鉛色のような雲に覆われ気持ちも重くなる。県境を抜ける頃には、また晴天に♪


休息の場として定番となった、道の駅碇ヶ関にて


 道の駅にて休憩後、一路青森市を目指し走り出す事に。懸念してた天気にも恵まれ、鼻歌交じりに走るのであった♪車の流れも順調にあれよあれよと言う間に、道の駅ゆ〜さ浅虫に。トイレ休憩をかねて立ち寄る事とする。ここにて、インホメーションにて情報収集。
 ここより、ノンストップで尻屋岬を目指す事に。時間の流れがユッタリとした感じの道をゆるやかに走る。ゲートをくぐり抜け、白亜の灯台を目指した所で、寒立馬の群れに遭遇。2年前訪れた時には、見る事が出来なかったのだが・・・今回は、久々に見ることが出来た。


 

 ツーリングで訪れているライダーも多数おり、個々に写真撮影をしていた。(この後!何人かのライダーとは大間崎でも会うことになるとは・・・・・)ひとまず、白亜の灯台付近の売店のある駐車場に愛機を止め。周辺を散策する(ま〜あ10分程だったけど・・・汗


尻屋岬に立つ白亜の灯台


 ここから、下北半島お約束?薬研温泉に。大畑までのルートを、県道266を使う事にしたのだが・・・マップの示すとおり、一部ダートが繰り返し続いている。2年前もそうだったのだが。少しではあるが、全面舗装を期待してたのにぃぃぃぃ(
 車通りが少ない事もあってか?道路脇では漁師の人達が、網の手入れをしていた。途中、廃線となった踏切を渡る。
ふと、5年前に訪れた時はまだ列車が走ってたなと少しだけ、切なさが・・・・・
 午後1時30分を回る頃大畑町に入る。ここで遅めの昼食に、大畑を訪れると必ずと言って良いほどイカスミラーメンを食べるのである(
腹も膨れた所で薬研温泉を目指す。今回!初となるかっぱの湯に浸かる事に。(薬研温泉立ち寄れば、隠れかっぱの湯にしか入らないもんで・・・)夫婦かっぱの湯は有料化された事だし、今にして思えば無料時に入っとけばぁぁぁぁぁ。む・む・無念
午後2時30分を回る頃、本日のメ〜ンイベント!大間崎を目指す。途中、完成する事無く佇む鉄道アーチを見ながらの走行となる。
 大畑〜大間ルートは、個人的には、知床の道道87号線。セセキ・相泊温泉ルートと重なってしまうのだが・・・
 途中より、十数台の車の後ろを水温計の上昇&燃料を気にしながらのスローペースな走りとなる。実質、2〜3速の繰り返しのみで!二十数キロ走る事にぃぃぃぃぃ。精神的苦痛がぁぁぁぁぁぁ  日も傾き始めた頃、ようやく大間崎到着。


 

  本州最北の地碑の前にて                     思いを馳せている図(笑)↑


 

    何を思ったか?ザ・シェフ↑                


海の向こうは北海道ぉぉぉぉぉぉぉぉ♪


 それぞれ思い思いの場所に、目を向け散策する。「マグロに跨たのを写真に納めた事があったな〜」っと懐かしんで暫し眺める。
最北の地碑の近くに、愛機を止め紫煙を燻らせていると。宇都宮のツーリンググループに、写真撮影をお願いされ「撮るのが、かなり下手ですよ〜」と「それでもかまわない」との了解を得て撮影。「いや〜、デジカメってその場で確認できるから助かる〜」()思わず、呟いてしまった自分が・・・() 
 日も暮れて来たので、本日の宿泊場所である下風呂を目指し走り出す事に。薄暗くらい中、午後6時宿に到着。


宿泊した、まるほん旅館 玄関の上(燈のついている所が宿泊となった部屋だった)


 愛機を止め、部屋に案内され荷物を降ろしたとたんに一様にグッタリとなる() 
ひとまず、ツーリング時の習慣となった。天気予報をTVにてチェックする事に。何故か、北海道の天気予報のみ。???である。
すっかり忘れていたのだが・・・流石!下北半島ぉぉぉぉ、北海道放送も入るのである。え〜今度はしっかりと東北の天気予報にチャンネル変えました。明日の天気は、曇りらしい。「まあ〜、雨が降らねばそれでよしとしよう」と互いに口にしながら、ビールを飲み干す。夕食は午後7時にお願いし、風呂に向かう。乳白色のお湯でした。 


夕 食

 夕食後、既に布団は敷き終わっており。何処に寝るかの陣取り合戦を数分間展開(苦笑
落ち着くと、横になりながらTV鑑賞。この時点で、ザ・シェフはダウン()午後8時30分 炎のポストマンと下風呂温泉街を散策。15分程度で宿に戻る。大間鉄道建設の名残、鉄道アーチが残されていた。布団に横になっていたらいつの間にか眠りに落ちていた。

                                             本日の走行距離   395Km    就寝 午後9時45分らしい・・・


9月25日(

走行ルート R279〜R4〜R7


 翌朝、目覚めると薄曇である。それでも、この時は北海道が見えたのだが・・・午前7時朝食。朝食を済ませ、部屋で天気予報をチエックするのだが・・・どうやら気温は余り上がらないらしい。寒がりの書生としては少し辛い。


 

下風呂温泉より望む、北海道                     まるほん旅館敷地内に駐車


 午前9時を過ぎる頃、出発する事に。宿の方に見送られ走り出す。走り出してすぐ小雨がぁぁすぐに止むも、之が後の雨の暗示だったとは・・・帰り道は、ほとんど止まる事無く走る事になった。


道の駅 よこはまにて

 野辺地まで、20Km地点より雨である。私的!路面が濡れるまで雨具着用せず論に従い走るも・・・本降りになりだしたのだが、進行方向の遥か向こうは晴れてる感じに日が照っていたので構わず走るも、やはり辛いぃぃぃ。信号待ちの時に、2人に「雨具着用?」聞いた所「雨具兼防寒だから」と「雨具着てないのって・・・お・お・俺だけかいぃぃぃぃ」だからと言って、ヤケのヤンパチって訳でないのだが・・・着ないで走り通す事にした。野辺地を通り過ぎる頃には路面も乾き、濡れそぼった衣類も心なしか乾き始めている。途中、気になった猪牧場だったような???牡丹鍋などの看板が目に飛び込んできたのだが、たち寄ることも出来ず。ざ・・・ざぁぁぁぁんねぇぇぇぇぇんんんん。次回こそはぁぁぁぁと思うのであった。
 体も冷えた事もあり、道の駅ゆ〜さ浅虫に立ち寄り展望風呂に浸かる事に。1時間後、駐車場に戻ると雲行きが怪しいではないか。駐車場内の他のいライダー達は、雨具装着。暫し悩むも、空模様を見る限り持ちそうに見えたので雨具を着ずに走り出す。ここからは、ノーンストップで途中より自由解散にてそれぞれの、家路に向かうのであった。
 余談ではあるが、浅虫温泉駅には足湯があります。
                                                                本日の走行距離   273Km


道の駅 ゆ〜さ浅虫(道の駅中に温泉有り)ガラス張りになってる最上階が展望風呂である