4月29日(晴れ) 走行ルート R113〜R287〜R13〜R113〜R287〜


 左側、写真取り終えるまで、こちらを見て動かず・・・その後、ニヤリと笑って立ち去った 午前8時 起床。テントから外に出ると地元の人達が山菜取りのために付近を歩いてる姿を横目に、撤収作業を。富山のライダーと挨拶を別れの交わし、キャンプ場を後に一路米沢に。途中R287にて駅伝大会により暫し渋滞に。 その後やはり迷走しつつ、目的の上杉神社に到着。この日は上杉神社例大祭で(知らずに訪れたのであった)屋台が参道の両側に所狭しと、軒をならべており。人の波を掻き分け参拝。
ドーン・ドーンと轟音が聞こえるので音のするほうに、行って見ると、火縄銃の実演が行われており見学することに。結構重量(銃)あるらしく見えた。反動も凄くらしく、腰を落とし踏ん張る体勢をしてた。 この後、能などが演じられた。見学後、寒河江市え向け走りだす。最上川の流れを左に眺めつつ走る、陽気も良く気持ちよく走れる。途中、朝日町にてリンゴ温泉に入浴。露天からの朝日連峰を眺めながら実に、気持ちが良い。館内に流れるラジオ放送から、明日は雨との予報が、聞こえてくる。気分的に少し落ち込むのであった。考えても始まらないので、本日の宿営地・憩いの森キャンプ場に向かう事に。   まさかこの後、宿営地が見つからない事になるとは・・・・(正確には探せなかったのだが)                                      写真 火縄銃を構えてるのは、女性
    憩いの森 受付&休憩施設 東北一の道の駅にて、休憩後。宿営地を探し回る事2時間。日は傾き始める。何故か?(自分でもよく覚えてない 汗)果樹園の中の農道を彷徨っていると、農作業をしてる人を発見。すがる思いで、道を尋ねると、偶然にも宿営地となる地を工事したことがあるとの事、完成に至るまでの話を聞きながら、お礼を述べ走り出す。思いのほか道の駅から近いのであったが、受付を済ました段階で買出しに行く気力もなくボーっとする。公園も兼ねているため、家族連れの姿が多く見受けられる。午後5時を過ぎる頃には、人影も無くなり自分一人がその場に立ち尽くしていた。午後6時就寝。されど眠れず午後8時位まで、闇と物音に脅え眠れぬまま時が過ぎて行った。なぜか?金属音が風に乗って聞こえ、葉の落ちる音。何よりも恐怖だったのは林の中での宿営のため、何者かが現れそう(ホラー映画のシーンが浮び上がって・・・・)せめて、アルコールでもあれば眠れたのにと買出しをためらったことを後悔する羽目に・・・・余談ではあるが、これ以降ポケットウイスキーを緊急用?に持参するのであった。  本日の走行距離 132Km       

 4月30日(雨のち曇り) 走行ルート R287〜県道279・62〜R13〜R347〜県道28・301・29・188

                 銀山温泉 柴田屋にて テントを叩く雨音で目覚める。時刻は午前6時。晴れ間を待ち2時間ほどテント内でボーっとするも晴れる気配が無い。この日はやけに、煙草の煙が目にしみる朝だった。
 諦めて、撤収準備に。どうやら降水確率80%らしく晴れる訳が無いなと、空を睨む。一路、天童市に。
 この日は、銀山温泉に宿を予約してるためチェックインまでの時間調整をかねてワザと遠回りをする事に。途中、河北・東根温泉をチェックして走り出すも・・・・探せないままに天童市到着。こうなれば意地でも天童温泉に入ってやると意気込むも、空振りに終わる。7月の一泊ツーリング下見も兼ねて市内を散策後、山寺(立山寺)に向かう。されど、あいにくの雨のために入り口にてUターン。7月の楽しみにと思い後にする(後日談 雨カッパのままチャレンジしてたら、偉い事になってた・・・)銀山温泉に向け走り出す。途中で道の駅むらやまに立ち寄よると、何やら蕎麦街道なるマップを発見。頭に刻みこみ走り出すもわからずじまいのままに、道の駅周辺(約3Km圏内)を雨の中彷徨うも見つけられずリタイヤ。後々宿でマップ確認でここだったのかぁぁぁっと悔やんでしまう事に・・・・(雨の中でのマップを、ひろげたくないばかりに)後は銀山温泉をめざしひた走る。温泉街まで、2Kmの地点でようやく雨が上がる、しかし!風が強く、雨カッパを脱ぎ出した時、カッパが飛ばされ50mほど必死になって追いかける事に。温泉街が近ずくにつれて、車が多くなり路上は、人・人である。何とか、本日の宿 柴田屋に到着。一気に疲労が・・・・一息ついてのち、周辺を散策。
 夕食は食べきれないほどである。一風呂浴びて、明日は最終日。気を引き締めなければ。 午後10時、川のせせらぎを聞きながら就寝     本日の走行距離 114Km


5月1日(晴れ) 走行ルート 県道188・29〜R347〜R13〜R108〜R13〜秋田自動車道〜R7


月山を眺めながら 起床午前7時、目が覚めるとすぐに朝風呂へ。天気も良く帰るのが名残惜しい。午前9時に、宿のオーナー夫妻に見送れら出発。晴天の下、(しかし!風が強いのが気になった)左手に月山を見ながら北上を続ける。
数時間後、山形・秋田県境越え。秋ノ宮温泉卿の看板を横目に小町の里、雄勝町は道の駅にて一息。そこから、名残惜しさで秋ノ宮温泉卿にUターンする事に。雑誌で紹介させてた博物館内の温泉を目指し走り出す。途中、鳴子まで45Kmと出ており思わず鳴子にも行こうかな?と頭をよぎるも、今後の事を考えると断念せざるを得ない事に気ずく。                           道の駅おがち
秋ノ宮博物館にて やはり、看板を見落とし通りすぎる事5分後。行きすぎに気ずきUターン。ウロウロしながら辿り着く。
 
早速中に入館料を支払い、秋田民芸村の100円割引付きの入館券を渡される(秋田民芸村か秋ノ宮博物館いずれか、当日のみ有効券)「先に、お風呂ですか?」と聞かれるも、展示品を先に見て行く事とする。昔懐かしの品々や、「こんな物が在ったのかぁぁ」っと言った感じで館内を巡る。二階にて懐かしい自販機を発見。昔駄菓子屋や、銭湯に設置されてたなぁぁっと懐かしむ。ちゃんと作動?営業?してた。(笑)全品、80円                 私的に懐かしき自販機
二階の休憩出来る所 赤電話が懐かしい 自販機設置場所にある休憩所?にて、外の風景を見ながら暫しボーっとする。天気も良く実に、の〜んびりっと後の行程など頭に全く無い状態。その後、階下に降りお目当ての温泉に。川のせせらぎを聞きながら、またまたボ〜っと(笑)。その後、副館長?っと暫し雑談(博物館を開く経緯を聞く)「お茶とお漬物、ご馳走様でした」。名残惜しくも、博物館を後にする事に。途中、小安峡に立ち寄りたかったものの県道は冬季閉鎖のため通行止め。おとなしく、R13に向かう事にする。
湯沢横手道路を経由して秋田自動車道に。後半は7月の一泊ツーリングのルートを視野に入れてのツーリングのような気もするのであった。そして、いつもの日常に帰って行く。そして、次回のツーリングを頭の中で巡らせずいにはいられない自分がいる。 
本日の走行距離  237Km
最終休息地 西仙北PAにて