やはり、我々のツーリングには雨が降るのかぁぁぁぁぁそして、雨の中の待ちぼうけ。少しばかりのアクシデントそんなツーリングになるのであった。
そして、このツーリングを仕切る自分であった。


7月5日(雨〜曇り) 走行ルート  R7〜秋田道〜湯沢横手道路〜R13〜県道279・24
              今回の参加メンバー BM氏 ガンマ氏 炎のポストマン ザ・シェフ ソーマ

午前6時、国道7号線沿いのパーキングにて雨の中メンバーの集合を待つ。過去のツーリングにおいても、必ず前半か後半必ずと言っていいほど、雨が降るなと、空を見上げているとメンバー全員集合となる。
 10分後 雨の中R7をひたすら南下するも。(必ず、自分は先頭を走行させられる)15分後、最後尾を走るザ・シェフの姿が消えたではないか。雨やどり出来そうな場所を見つけバイクを止め、携帯で呼び出す事に。しかし!なかなか連絡が取れないまま時は過ぎ、ようやく10分後。「ガス欠のため立ち往生」してるとの事。後日談 1Kmほど、押してUターン。10分ほどSSが開くのを待っていたらしく、「体が筋肉痛〜」っと言ってた。
 そして我々は雨の中、1時間ほど待ちぼうけ。1時間後に合流。遅れを取り戻すかのように、ノンストップで秋田南インターを目指す。雨の止む気配は全く無い。西仙北PAに立ち寄ると曇り空となるも、油断せず高速を降りるまで雨合羽を着込む。
 湯沢インターを降り程なく、ガンマ氏のバイクが突然止まる。原因不明のままこの日は、3度E/gが止まる事に・・・
 そして、自分のバイク(X4)はメーターが止まり、スピード&走行距離不明となるのであった。

   
道の駅 雄勝にて
湯沢市より沿道にはサクランボのノボリが立ち並び、手招きしているのだが・・・・そうこうしながら雄勝町到着。ここからは、5月のGWのルートをトレースしながらのツーリングとなる。この地点で、雨合羽を脱ぐ事ができた。それぞれに休憩をとりながら、周辺を散策す。そして、天童市を目指し走り出す。新庄市周辺にて、給油中に福島まで280Kmの看板を見て皆笑いながら「このまま、福島まで行こうか?」などと。誰しもが、行く気が全然無いのに。(自分を除いて)雨の中待ちぼうけしてたのに、以外に早く着いた。そのまま、第一の目的地である山寺に向かう事とする。 余談ではあるが。この1泊ツーリングにおいては、自分の行きたい所を選ん有無を言わさず行ってるである。なにぶん下見で走るのは、自分なのだから、仕切ってやるのである。(爆)
参道に近い売店にて、休憩&昼食とする事に。ここで、念願の(私的な事なのだが)山形蕎麦を食す事ができたぁぁぁ。一息ついた後。山立石寺拝観に行く事に。売店の人の忠告で無料貸し出しの杖を持ち。「いざ1015段を登ぞと」気合である。 参道入り口 この時点でめげる(気合が入って無いなぁぁぁぁぁぁ)   
   松尾芭蕉の銅像と俳句 拝観料300円を支払い。山門を抜ける。最初のうちは皆、会話も弾み雑談をしながら登り始めるも・・・・10分後、皆無口となり聞こえるのは息切れだけである。売店の人の、忠告を聞いてなければ・・・・。膝が痛いく、されど山頂は、まだまだ遠い。
汗だくになりながらも、切りったた崖からの眺望は凄い。暫し時を忘れ、立ち止まる。 ようやく、中腹到着(写真 炎のポストマン&ガンマ氏)   
      疲れきった様子の、BM氏 ようやく、到着するも暫し誰の口からも言葉を出す者はいないまま。息切れのみが聞こえるだけ。 休憩後、散策を始めると、ポストを発見。之を見て炎のポストマン「ここまで、来るのは大変だろうと」汗を拭きながら職業柄、見つめているのであった。満足し、下りは皆さん足取りも軽く、会話しながら下る事に。売店に帰り自分は早速、地ビールを購入(笑) 山寺を後に、本日の宿 王将に向かう事に。宿到着後、またまた、皆無口になる。山寺の拝観の疲れか?はたまた、酒宴に備えての体力温存であろうか?宿の隣が、浮世絵師 広重美術館なので、見学に行くことにする。それぞれ、思い思いの時を過ごし、本日の反省会と言う名目の酒宴を楽しむのであった。 
 
翌日、余り記憶が無い・・・・朝風呂にてようやく目覚める。宿周辺に朝市が行われており朝食後、朝市に出かける。サクランボがやはり、メインであるが、小生の目に止まったのは、アンティークな旅行鞄。されど少し高い・・・・財布と相談するも、少し厳しいのである。血涙が出そうなほど名残惜しい。されど、予算が・・・・・・後ろ髪引かれる思い出で朝市を後にする(今、思い出しても惜しい事を) ここでBM氏は、私用につき離脱する事に。無事を祈り見送る。記念撮影時に炎のポストマンの相棒(CB400)のバルブが切れておりライト点灯せず日が暮れるまでに自宅に辿り着けるかどうか?すると「どうにかなるさ」と楽観的に。先頭を預かる者としては・・・・しかし、同じ立場であれば小生も、性格からして同じかもと共感。  宿の駐車場にて、気合が入った所?        
                                  会館前 30分待ち後の一枚 ご満悦のザ・シェフ 宿より、駅前にある将棋資料館に。将棋好きのザ・シェフのリクエストである。まさか、この後に、「入浴剤が無い」とザ・シェフが思いもよらぬ発言をするとは。到着するも、会館時間まで暫し時間があり時間つぶしが大変であった。ザ・シェフは、ご満悦の様子である。その後、駅ビル内にて土産物を購入す。小生思わず、地ビールを6本購入、もちろん宅配にて。同様に炎のポストマンも購入。されど自走で持ち帰る事にするとは・・・・ここで問題発生(個人的な事なのだが)ザ・シェフが突然、「サクランボ入浴剤が無いぃぃぃ」と。オイオイ(汗) そこで、駅ビルより取引先に問い合わせする事3件。無いのである。そしてっぇぇぇぇ。またまた、山寺周辺の売店に・・・・・昨日立ち寄った売店にてようやく購入す。ここで、笑顔のザ・シェフなのだった。人騒がせな・・・・そのまま帰路に。
もと来たルートを、なぞり走り出す。そして道の駅おがちにて、秋のツーリング予定を話し合いながら昼食となった。(秋乃予定は十つ講で傷に終わる事に・・・)道駅の売店にて、小町ビールの瓶を発見。恥も外聞も何も無く売り子に聞く。そして情報を得ると一目散に走り出す。(ここでまた、仕切ってしまう自分が・・・・・)、ここでは、小生がご満悦となる(汗)その後、湯沢横手道路を経由し秋田道に。最終休息ポイントにて流れ解散となる。無事を祈りそれぞれの帰路に。                                          走行距離 メーター故障につき不明 最終休息ポイント西仙北SA