我が足跡と題した、ツーリングとは言ったものの。最終的には酒ツーリングになってしまった(笑) かつ!5泊6日ツーリング。やはり我がツーリングに雨はつきものらしい事を実感。そして思わぬ事になるとは・・・・・  



 4月29日(曇り〜雨〜晴れ) 走行ルート R7〜北陸・上信越道〜R141


午前0時30分。バイクを車庫より出す頃にパラパラと雨が降り出す。雨ガッパ出すかどうかとパッキングを解き始めた時に雨は止み、幸先の良い?スタートっと思いきや。之が!後の悲劇の始まりとは思いもしなかったのである。
 昨年の経験から、今回はかなりの厚着で望む事にした。順調に桜並木と桜吹雪の中、秋田を抜け山形に。山形の峠越えを始めた頃雨が降り出し、次第に雨脚は強くなり始め雨合羽を着用。しかし!峠越えの後、雨は降らずシールドには塩と思しき物により白く視界を妨げ、海を横目に走るR7ゆえに風っと時折波しぶきの影響もあり思うようなペースで進み事が出来ぬ中ようやく、毎年立ち寄る温海の道の駅に隣接されたコンビにに立ち寄る。早めの朝食をすませ一息ついていると、富山のライダーが近くに止まり取り留めの無い会話を2時間ほどする。聞けば、青森の親戚の家に行くらしく。お互いの行程はまだ遠いため、話は尽きぬが。お互いに「気をつけて」と別れ、一路新潟を目指す。
 村上市より小雨がぱらつき始め、ここで2度目の雨合羽を着込みいざ高速に。黒崎PAにて、雨も止み曇り空の小康状態になりだした事による油断から!悲劇の始まりに・・・・・・
 長岡を越えた頃より、また降り出しすぐに止むであろうとたかをくくっていた所。本降りになり高速道ゆえに、路肩に停車する訳にも行かずSA・Pエリアが見つからぬままに約40Km。その間ビショ濡れ、体より水が滴り落ちブーツの中も水浸し。水も滴るいい男などどと冗談を思い浮かべる余裕も既に無く、ようやくPエリアを発見。ずぶ濡れのまま雨合羽を着込む。気が滅入り帰りたい気持ちが沸々っと湧き出してきたのだが・・・そんな事をする訳にはいかないのだっと、自分に言い聞かせ泣きたい気持ちを押さえ(笑)走り出す。



土砂降りの雨の中、一台佇む我がバイク
このとき既に、下着まで浸透。震えながらの一枚
(笑)


 やはり自分には雨は付き物なのかと、無情にも雨空を睨むも如何しようもならないのだが・・・・
 妙高をすぎた頃より晴れ間が覗き出したので、途中のSAにて三度目の正直?雨合羽を脱ぎ、走り出せば乾くだろうっと思い強制乾燥する事に。之が功を奏し小諸に到着する頃には完全に乾く。ま〜あ、この時点で気温は26度まで上昇してたのも幸いしたのだが。
 ここからは、西風さんのお薦めルートR141を行くことにする。昼下がりのまどろみの中、ゆったりと走り出す。途中、野辺山に立ち寄り、JR最高地点にて記念撮影。観光で来てた?方に頼んでの自分の写った記念撮影も済ませる。


 

時間帯の関係か?人が少なかった。             周辺を散策 発見


 その後、本にて見つけた地ビールを求め清水寮に。人・人・人の多さに圧巻され断念する事に。普通に土産物屋さんに、地ビールが売られてました。リサーチ不足(汗)
 本日の宿に向かう事にするも、案の定・・・迷走(汗)。バイクで、徒歩でウロウロしながらようやく本日の宿!静岳荘さんに腰をおろす事ができた。(静岳荘さんはHPもあります。HP見て、初めて予約した宿)
 荷物を降ろし、清里駅周辺を散策する事に。駅周辺が様変わりしていた事には驚きである。輸入雑貨店は昔のまま(儚き記憶による所)佇んでいる事に感激である。(涙) ここで昔、購入して愛用していたライター(壊れてしまったため))をまた購入する。暫し、店主と話し込む。


輸入雑貨店 シンはバザール(HPあり)
店主は、東南アジアなどを訪れる旅人でも
あります。実に羨ましい。


     

17時30分を過ぎた、清里駅周辺。                      宿の隣家の猫
皆、宿に戻って行った後?                          


 宿に戻り。夕食は隣接する、グラタン専門店アミ(直営)にて。家族連れ(同じ宿泊の方)の隣にて、独り食すのは何時になっても慣れなく寂しいものである。ビールを飲み干し、今後の天候を気にしつつ 22時就寝。本日の走行距離672Km


  4月30日(晴れ) 走行ルート 県道11号〜R141〜県道32・17・11号〜R20〜中央・長野・上信越道〜県道19・36号
                     


 午前9時30分に宿を後にし、少しだけ仕事で入った建物を見ていく事にするも・・・・薄れゆく記憶・・・それだけを頼りに清里周辺を彷徨うも、断片的な風景の記憶では如何しようも無いない。諦めていく事にした時!記憶の断片に残る建物に続くそれらしき道を発見。その道を走り出して行くにしたがって、記憶は鮮明なものえと変わりハッキリと思い出したのである。まだ、当時の記憶は、当然外観のみ。内装に関しては見る事が無かったので着くまでは、何の建物かさえ恥ずかしながら知らなかったのである。
 建物を、目にして。目頭が熱くなるのを覚え、当時の思い出が蘇ってくる。この時、初めて名前を知る事に。その名は!清里フォートアートミュージアムであtった。800円を支払い館内に。感傷に浸りつつもギャラリーを後に。途中、これまた少しの間!工事に携わった建物に立ち寄る。なにぶん、須玉よりR141を清里に向かう途中の峠のコーナー付近なので・・・通り過ぎていくドラバーは一様に?的な目で見ていくのだが・・・・(汗)


出発前の一枚 既に宿に人影は無く。自分、独りだけ(苦笑)


ほんの少しだけ仕事で入ってた建物など
    

清里フォートアートミュージアム                  下念場ピァランド


 本日の目的の一つである!白州ウィスキー博物館を目指す事にする。案内板の示すがままに走るのだが・・・・lここで、恒例?道に迷う(汗)自分の現在位置がわからず。何処をどう走ってるのかさえわからぬままにR20の看板を見つけ、兎に角国土に出れば何とかなるさっと楽観的に走り出す。
 R20に出てすぐに看板を発見。仕事でよく走ってた道路だったのだが立ち寄るのは初めて。


この、看板を見るたび立ち寄りたかった思いがようやく(T_T)


 警備員に促されるまま駐車場に、ここで入館書?なる物に記入&説明を受けいざ!敷地え・・・事前にツアーが、あると説明を受けていたのだが・・・博物館前のテントでツアー時間を確認するも!先を急ぐ身。無理な時間帯(T_T) 泣く泣く諦め、「次回こそぉぉぉ」と思い博物館内を巡る事とする。「非常に悔しいぃぃぃぃ」


お見苦しいのだが・・・(汗) 4枚のツアー案内板


博物館内では、昔のウィスキー造りの事や、時代背景などの説明・写真・バー?カフェ?等。昔のウィスキー造りは、本で見た中世の練金術のような器具を使用してたりと、目を引かれるものが色々と。ウィスキーを購入するよりも、フラスを購入する。


   

ウィスキー博物館前にて             駐車場傍の売店にてウィスキー樽販売!「ほしいぃぃ」