興奮の余り2時間も寝ただろうか?念願の四国ツーリングに興奮。しかし!観光できずに、ただただ走るだけぇぇぇぇぇ。今回初のびむ氏とのロングツーリングでもある。
友との再会。変らぬ友情と旅は良いと再確認。


4月30日〜5月1日(晴れ)


 4月30日の23時45分、某コンビニにて集合&スタート。
この日は、ただの移動日である。ひたすら、R7を南下し新潟県中条より高速道に。後は、びむ氏頼みでひたすら走るのみ。平均150km毎の給油と休憩のペースで初日の目的地である淡路島を目指す事に。当初の予定では、敦賀より一般道にて淡路島を目指す予定だったのだが時間の関係上無理と判断。そんな訳で、乗り継ぎのまま淡路島に。



SAにて



  
うず潮観光船              夕暮れ時                       

 休憩しながらでも、流石に膝と尻が痛い。今回は見事にパッキング失敗であったため姿勢が限定されて長距離には向かい無い仕様となった事が最大の要因であったと反省。
14時、淡路島到着。多分、独りだったら大阪付近で迷走してた事間違い無しだったと思われる(苦笑)
明石海峡大橋を写真に残せなかった事が残念である(後に、しまなみ海道も無理でした) 橋を走りながら、思わず奇声を上げた自分が(笑)
 淡路島にて、高速からR28に。コンビにて昼食とする。後は、ダラダラと車の流れに乗り南下するも、車の流れがまったりすぎて・・・ここに来て、睡魔がぁぁぁぁぁ。半分位?意識が飛んでたような???16時、キャンプ場到着するも値段がね・・・で!対岸のキャンプ場に移動。500円安いって事で、休暇村南淡路シーサイドオートキャンプ場にて設営。買出しの気力無く、びむ氏に買出しのお願いをして己一人伝票整理。18時にホテルの露天風呂にて鳴門海峡と大鳴門橋を眺めながら癒しの時。その後、夕食&少しだけ酒盛りをして就寝。
                                                                 本日の走行距離 1069km 就寝19時


 心残りは、淡路島地ビールのノボリを発見したにもかかわらず、立ち寄り&購入が出来なかった事が無念である。


5月2日(晴れ)


 5時起床、まだ周辺は静まり返ったままである。テントから抜け出し空を眺めつつ付近を散策。



この時はまだ、閑散としたキャンプ場

 7時に撤収準備を始めるも、パッキングに悩む己が・・・(今回は、悩んでばかり・・・汗)
「さーあ、出発だ」と言う時に、「急に腹痛がぁぁぁ」そんな訳で15分遅れでの出発(苦笑)
 本日は、自由行動で思い思いのルートで走る事に。集合地点は、樫西海岸近くの公園。ここで、年に一度北海道にて必ず再会する旅友!のぴすけ氏との合流予定。ひとまずは徳島までは一緒に走る事にして、道の駅うずしおに向け走り出す。


  
休暇村南淡路シーサイドより、大鳴門橋                                           

   
流れが凄く早く見えた

 時間はまだ早く、売店もまだ営業しておらず、玉ねぎソフトのノボリを未練がましく見るだけに留まり、道の駅散策後いざ徳島に。ETC特別割引により渋滞し始めた中をすり抜けしながらR28に。徳島市内手前で給油後互いに各々のルートに走り出すのだが、予想以上にペースが上がらずに、のぴすけ氏の事前情報を思い出していた(汗) 観光らしい観光もせず、ただただ走り続けるのみ。R11〜R55経由で室戸岬をなぜかしらめざし走る。色々な意味合いで己の中で限界を感じて(苦笑)室戸岬を諦めて途中よりR493に。いきなり道幅が狭くなり得意の迷走?と思いUターンで確認するも、しっかりとR493の標識が。いささか、燃料の乏しさを考えながらも進む事に。まさに!酷道でした(汗)
 進むにつれて不安が心一杯に広がり、何よりも!「道の真ん中に苔が生えてるよぉぉぉぉぉぉぉ」写真撮影な〜んて余裕も無く、「ガス欠したらしゃれにならん」頭の中ではその考えだけがエンドレスに(爆) 所々、隠れ里のように集落が点在しておりそのたびに些少なれど安堵ため息が。これほど、ドキドキしながら走るのはいつ以来だろう。
 中岡慎太郎館の看板を発見。いささかの迷いの後、幕末を駆け抜けた偉人を訪ねる事に。1時間見学しましよ。この日、最初で最後の観光でしたよ(涙) まさ観光らしい観光せずに、これだけの距離に朝から晩まで走り続けるとは・・・


  
中岡慎太郎生家

 この後はひたすらにR55をひた走る。想像して以上にペースが上がらない事による疲労が・・・そのせいか?桂浜をスルーである・・・(涙)
で、ほぼ自棄&このままでは時間的に到着不可と判断。高知自動車道にて須崎東まで一気走り。「鰹の叩きが食べたかったぁぁぁぁぁ」とメットの中で叫びながら・・・R56にて南下。途中で四万十川の案内板が、このままR381に進路をなどと後ろ髪引かれながらおとなしくR56を進む。
 で!ついに進まぬペースに我慢が出来なくなり(苦笑)燃料僅かにもかかわらず中村宿毛道路使用(これが良かったのか?悪かったのか?)ストレス発散は出来ましたが・・・R56〜R321経由でどうにか集合場所である樫西海岸近くの公園に17時30分到着。
 すでに、サイト的な所はファミィーの方々で一杯である。やむなく駐車場でって方も。独りならばどうにか隙間に晴れるのだが、そういう訳にも行かず、されど誰とも連絡が取れない。多分途方に暮れていたように見えてた吾輩を見かねて、初老の方から声を掛けていただき穴場と思われるキャンプ場を紹介され、人の優しさをひしひしと感じつつ残り二人の連絡待ち。結局は爪白キャンプ場(300円)決定となり走り出す。この時間帯になると己のペースで思うように走れたのが良かった(笑)
 現地到着後びむ氏と再会。ここで、管理人さんが秋田出身で暫し談笑。「秋田が懐かしい」と少しばかり遠い目で話されていた事が印象深かった。設営&晩飯&小宴会。そうこうしていると、のぴすけ氏到着(約8ケ月振りの再会)。三人での宴である。旅の話や生き方について話は尽きずされど、酒は尽きて就寝となる。
                                                                 本日の走行距離 422Km   就寝23時